/睡眠(安眠)法/
ぐっすり眠って目覚めすっきり
快食・快眠・快便・・・いつもそうありたいもの。このページでは、睡眠(安眠)法をご紹介します。
◆まずはリラックスから
柔軟体操で全身が柔らかに
☆お風呂に入った後など、身体が一番楽な時に行ってください。
体操1 上から下へのリズム。 「1、2、3、4、5」と2回繰り返す。
両脚を前に、膝を伸ばし、爪先を起す。腰(仙骨)は起きている。
首(頸)肩肘の力は抜けている。
股関節を軸に身体をふたつに折るように上半身を前へ。
爪先からさらに向こうをさわるつもりで。
体操2 上から下へのリズム。左「1、2、3、4、5」で、少し足を開く。
右「1、2、3、4、5」で、少し足を開く。これを2回繰り返す。
脚を左右に開き、左足の指先を左手で持つ。腰は起きている。
右手を左脚の内側に置き、頭を左膝につけるように、腰を伸ばしながら曲げる。
体操3 上から下へのリズム。「1、2、3、4、5」を2回繰り返す。
腰(仙骨)が起きていることを確認。
両手を脚の間に重ねておき、身体を曲げる。段々に額が畳についてきます。
体操4 上から下へのリズム。「1、2、3、4、5」を2回繰り返す。
顔を起し前を見ます。両足の裏を合わせ膝を上下に。
足に両手をおき、頭を前へ。
体操5 ★膝の痛い方、腰の痛みが出ている方は、行わないで下さい★
静坐から手をつき、肘をつき、背中をつき、身体を後に倒す。
〜はじめはクッションなどで補助しながら。
両手の指を組み、掌を返しまっすぐ伸ばす。さらに上体を左右に。
〜膝と膝が離れる方は、徐々につけるように。
これを2回繰り返す。
身体を横にし、足をゆるめてから起きあがります。
〜体操5は、太腿の上部の筋から腹筋も伸ばし、腸の働きも活発にします。
氣持ちを楽に/副交感神経を働かせよう
仰向けで呼吸法 ※枕を使う場合は低いものを。
ステップ1 |
@息を「ハー」っと、口からはきます。
※冬、冷たい手を「ハー」っと温める時のような音。
A数秒はき、はく音が聞こえなくなったら、静かに口を閉じます。
((息が無限に小さくなり静まります/息は止めません)
このはく練習を何度も行なってみてください。※吸う時は普通に。
チェックポイント1 |
◇息を長くはこうとしない。何秒とか、氣にせずに行なってください。ご自分で楽にできる範囲で。
チェックポイント2 |
◇頭の空氣が出る。
取り入れられた酸素は、その2〜30%が脳で消費されるといわれます。そこで、
息をはく時は、頭の古い空氣が口から出て行くことだけを思って行ないます。
ステップ2 |
仰向け
@息を「ハー」っと、口からはきます。
※冬、冷たい手を「ハー」っと温める時のような音。
A数秒はき、はく音が聞こえなくなったら、静かに口を閉じます。
((息が無限に小さくなり静まります/息は止めません)
B鼻から息を吸います。
(息が無限に小さくなり静まります/息は止めません)
C@〜Bを繰り返します。
チェックポイント3 |
◇吸った息はつま先へ
胸で吸おうと思うと、息が浅くなりがちです。
鼻から吸った息が、つま先の方から少しずつからだを満たしていくと思ってみてください。
※つま先→膝→腰→胸→頭
※まず5分。15分行うと効果は数倍増です。
氣の呼吸法の注意点
@空腹時に行ってください(食後は少なくとも1時間あける)
Aお風呂・サウナ等では行わないで下さい。
頭寒足熱
@そけい部の自己氣圧(仰向けのまま)
そけい部(大腿部の付け根あたり)に中指を当て、脈を感じます。
脈を60回(約1分)数えます。
手をはなして少し(10秒)休みます。
※3〜5回繰り返す。
Aイメージで爪先まで温かく
そけい部から爪先へ血液がどんどん流れているとイメージします(指を当てながらでも構いません)。